珈琲きゃろっと4月No.38グアテマラ ラ・モレナ
珈琲きゃろっと4月
No.38グアテマラ ラ・モレナ
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グアテマラ ラ・モレナ
[中深煎り]
特徴 (Guatemala La Morena)
バランス感バツグン、ほのかにナッツが香る
オレンジ、アプリコット、ピーナッツ
ミルクチョコのような甘さ、まるい口当たり
| 項目 | 評価 / 詳細 |
| 甘味 | ★★★☆☆ |
| 酸味 | ★★★☆☆ |
| 苦み | ★★★☆☆ |
| コク | ★★★☆☆ |
| 香り | ★★★☆☆ |
| 品種 | ブルボン、カツーラなど |
| 精製方法 | ウォッシュド |
| 焙煎度 | ●●●○○ |
ワンポイント!
バリスタ さーやん
今月の2種は、焙煎度がほぼ同じ!
豆のままご購入いただいている方は、挽き立てを淹れていただくと、「モコモコ〜」っと膨らむ様子をよく見ることができるでしょう。でも、「全然膨らまない」という方は、挽き加減を要チェックです。特に細かすぎると膨らみにくいので、ゴマ粒程度に粗めにしてから、徐々に調整していくといいですね!
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グアテマラ ラ・モレナ
〜 一杯のコーヒーに宿る、女性たちの誇りと情熱 〜
朝の静寂の中で、このコーヒーを一口含んでみてください。グアテマラらしいバランスの良さの奥に、どこか凛とした力強さと、包み込むような優しさを感じませんか。「美味しい」という言葉だけでは片付けられない、心の奥にじわりと響くような温かさ。その理由を知ったとき、目の前の一杯はきっと、昨日までとは違う輝きを放ち始めるはずです。
実はこの豆には、ある切実な願いが込められています。かつてグアテマラのコーヒー産業は、完全に男性社会でした。土地を継いだ女性たちがどれほど懸命に働いても、「女性なんだから男に養ってもらえばいい。コーヒーの代金なんていらないだろう」と、正当な報酬を拒否されることさえあったそうです。コミュニティから孤立し、肥料を買うにも高く売りつけられ、収穫の助けも呼べない。そんな理不尽な差別に、彼女たちは唇を噛み締めて耐えてきました。
そんな現状を変えようと立ち上がったのが、マリアさんという一人の女性でした。彼女は「ラ・モレナ」プロジェクトを立ち上げ、わずか 23 人の女性たちと歩み始めました。知識も守ってくれる人もいなかった彼女たちは、新しい技術をまるでスポンジのように真っ直ぐに吸収し、泥だらけになりながら、自分たちの誇りをかけて最高の豆を育て上げたのです。
今では 780 人もの仲間が、自分たちの力で未来を切り拓いています。この「ラ・モレナ」の澄んだ甘みは、彼女たちが手を取り合い、逆境を乗り越えてきた証そのもの。僕はこの物語を知ってから、この一杯を飲むたびに、どこか遠い国で胸を張って生きる彼女たちの笑顔が浮かび、明日から頑張ろうと勇気をもらっています。今日、あなたが手にするこの一杯が、慌ただしい日常に寄り添う、最高のご褒美となりますように。
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