No.39グアテマラ サン・ホセ農園
2026年5月
No.39グアテマラ サン・ホセ農園
ラベルきゃろっとコーヒー図鑑
グアテマラ サン・ホセ農園(中深煎り)
■ 特徴 (Guatemala Finca San Jose)
完熟果実の甘み、メープルの濃厚な余韻
フレーバー: ブルーベリー・アプリコット・プルーン
味わい: メープルシロップのような甘さ・丸い口当たり
■ テイスティングチャート
甘味 : ⭐⭐⭐⭐☆ (4/5)
酸味 : ⭐☆☆☆☆ (1/5)
苦み : ⭐⭐⭐☆☆ (3/5)
コク : ⭐⭐⭐☆☆ (3/5)
香り : ⭐⭐☆☆☆ (2/5)
■ 豆の基本情報
品種 : ブルボン・ティピカなど
精製方法 : ウォッシュット
焙煎度 : 🫘🫘🫘🫘🫘(中深煎り)
■ ワンポイント!
焙煎士 内倉 より
コーヒーの保存方法についてワンポイント。
豆のままなら1か月程度は常温保存でOKですが、粉の場合・1か月以上保存する場合は冷凍庫がおすすめです!
お届けしたパウチのまま保管してください。
使う分だけ取り出したら、結露を防ぐために残りはすぐ冷凍庫へ戻すのがコツ!
冷凍庫から出してすぐに、挽いたり抽出したりしても味や出来上がりの温度に影響はないので安心してくださいね。
「冷凍保存」についてもっと詳しく知りたいかたは、こちらをチェック! (QRコード)
No.39グアテマラ サン・ホセ農園
〜穏やかな熱意が宿る、アンティグアの宝石〜一口含んだ瞬間、完熟したアプリコットのような優しい甘さが広がり、後を追うようにメープルシロップを溶かしたような滑らかなコクが喉を通り抜けていきます。この「丸みのある口当たり」に触れたとき、僕はふと不思議な感覚に陥りました。なぜこのコーヒーは、これほどまでに角がなく、包み込むような温かさを湛えているのだろうか、と。その答えを探すと、グアテマラ・アンティグアの地に、まるでおとぎ話のような、けれど誰よりも情熱的な「再生」の物語がありました。
このサン・ホセ農園を切り盛りするのは、90歳のお母様と76歳の娘さんという、二人のフローレスさんです。そして彼女たちの夢を現場で支えているのが、農園管理者のマリオさん。かつては花を愛でる園芸家であり、サトウキビ農家でもあった彼は、「植物が好きでたまらない」という純粋な理由でコーヒーの世界に飛び込みました。しかし、高品質な豆を作り続ける道は平坦ではありません。彼は農園の活力を維持するため、3列ごとに木を根元から切り落とし、あえて数年の収穫を諦めて木を若返らせる「カットバック」という過酷な作業を続けています。
一度切ってしまえば、再び実を結ぶまでには長い年月と忍耐が必要です。それでも彼が笑って「コーヒー作りは楽しい」と言い切れるのは、その先に待つ輝くような品質を信じているからです。この一杯にあるアプリコットやブルーベリーのような果実感は、そんなマリオさんの愛情と、フローレス親子が守り抜いてきた伝統が結実した姿そのもの。日常の慌ただしさの中で、少しだけ自分を労わりたいとき。この物語を思い出されながらゆっくりと味わってみてください。彼らの穏やかで力強いエネルギーが、きっとあなたの心を解きほぐしてくれるはずです。
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5/19火曜日
95℃ 250ml+100ml コーヒー豆2杯
最初甘みがなかったが、5分後香りがたって酸味も増して美味しくなった。
それ、かなり良い観察です。
ラベルは
「完熟果実の甘み」「メープル」
とありますが、実際に飲むと 砂糖的な甘さではなく、丸み・余韻・コクとしての甘さ だった可能性が高いです。
つまり今回の感想は、
思ったより甘くなかった。
ただし酸味は弱く、角が少なく、やわらかい中深煎り。
甘みは“果実ジャム”というより、“後味に少し残るメープル的な丸さ”。
という感じですね。
GP式で言うと、
甘味:表示4 → 体感2.5〜3
酸味:かなり低い
苦味:中深煎りらしく少しある
香り:派手ではない
コク:穏やか
「ブルーベリー・アプリコット・プルーン」と聞くと華やかな果実感を期待しますが、これは浅煎りのフルーティーさではなく、中深煎りの奥に沈んだドライフルーツ感 に近そうです。
抽出を少し変えるなら、甘みを出したい場合は、
豆を少し多め
お湯は90〜92℃くらい
細かくしすぎない
最後まで落とし切らず、雑味が出る前に止める
がよさそうです。
一言レビューにすると、
「ラベルほど甘さは前に出ないが、酸味が少なく、丸い口当たりと静かなコクが心地よいグアテマラ中深煎り。派手な果実感より、落ち着いたメープル系の余韻を楽しむ豆。」
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